季節の病気から見る世代差?
冬の定番の病気や怪我と言えばなんでしょう?とりあえず風邪、インフルエンザ、それからスキーやスノボの骨折、といった所でしょう
か?そのどれかによってその患者さんの年齢層が何となくわかる、という話を聞きました。ちょっとしたプロファイリングです。
それを教えてくれたのが友人の現役看護師なんですが、まず1番わかりやすいのがスキーやスノボでの怪我。この辺は大体
若い人たちに多いそうで、大体20代から30代前後。まだまだ色々アクティブな世代ですよね。次にインフルエンザですが、これは
結構広い年代になるので難しいそうですが、仕事で外に出る事が多い働き盛りの30代から40代。最後に風邪ですが、これも年齢層が
幅広く、しかし体力的に衰えてきている壮年、高齢の方か、もしくは子供が多いそうです。まああくまでも彼女が勤める病院での
傾向ですから全国的にそうかと言われれば微妙ではあるんですけど、存外面白いものだな、と思いました。
言われてみれば確かに冬限定、とか季節モノの病気や怪我なんかは結構あるものですが、年齢層でのあるなしってのは
あまり気にしないものなんだな、と気付かされました。言い方を変えれば、自分が該当する年代がかかりやすい、あるいはしやすい
怪我や病気なんかを気にすればいいのかな、と。傾向と対策じゃないですけど、その季節季節に応じたものがわかれば予防も
しやすいものですよね。ちょっと面白い話でしたし、勉強になりました。